2011年9月18日日曜日
ヒューマンインタフェースシンポジウム2011
「ヒューマンインタフェースシンポジウム2011」が9月13日(火)~16(金)に開催された。私は15(木)と16(金)に参加してきた。
開催会場は「仙台国際センター」でした。当初は東北大学の予定でしたが、震災のため会場が使えないと判断して変更しました。震災直後は開催不可能と言われていましたので、関係者は大変ご苦労されたと思います。ご苦労様でした。
キャッチフレーズの「ポジティブ!」は震災前から決めていたようです。
15日(木)は「対話発表(ポスターセッション)」もありました。
易さんは「OBSERVANT EYEによる行動観察記録データ可視化の提案」を発表されていた。後ろには共同研究者の篠倉さんの姿もある。
常に誰かが足を止め、説明や議論をしていたようです。
「コンセプト・リファイン方法の研究」の発表では、浅野先生の姿はない。
15日(木)に最も楽しみにしていたのは東北大学の川島隆太教授の特別講演でした。
脳科学者として専門的でありながらも素人にも分かりやすい解説はさすがでした。
「脳トレ」の開発裏話や科学的根拠の紹介もあり、とても面白かった。
16日(金)のJVCケンウッドの和井田さんの発表はとても素晴らしかった。
メーカー勤務の者にとっては参考になることばかりでした。
最終日の午後はどの学会でも参加者が激減するのですが、今年のHISも例外ではなく、素晴らしい発表を見逃すなんて勿体ないと思いました。
今年のET2011でも発表していただきたいと期待しています。
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