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本日は「シニア基礎講座」の第1回目「ユニバーサルデザインの基礎」を開催した。
講師の先生は、この分野で著名な方です。
講師の先生が「最後の質疑応答以外にも、話している最中でもどんどん質問をしてください」と言われた。実際に質問したり、コメントしたりするのは私だけだった。社員はディスカッションに慣れていない。情けない。
本部長などの役員の出席はかなわなかったが、会場一杯の社員を参加させることができた。
講師の先生に記録のための社員撮影は許可を受けたが、ブログでの公開については承認を得て(確認して)いない。
今日は画像なしです。
講師のお話がとても面白く、楽しく参加することができた。
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私は相対時間で生きていると思う。
いろいろと調べると「人間は昼間に行動するようにデザインされている」という。夜に自動車事故多かったりするのは、暗いだけではないことが証明されているそうだ。
今日は人間工学の話しではなく、私の生活のリズムのことが話題だ。
私は一度仕事や勉強を始めると、必ず2~3時間は机に向かう。
会社は割り込みが多いので、すぐに作業を止めることができるが、自宅やホテルでは本当に2~3時間は集中できる。
飲んで帰ったり、出張などで遅く帰ってからメールを見たりすると大変だ。
疲れているのに、2~3時まで起きていることが普通だ。悪い習慣だ。
ホテルと自宅を比べると自宅の方がよい。
自宅だと、家族が寝たり、起きたりするのが分かり、絶対時間(時刻)が分かる。
ホテルにも時計はあるが、途中で時間を知らせる(気づかせる)トリガがない。今週のように、ホテルで生活している週は辛い。今も気付いたら0:30だ。ヤバイ!
相対時間で生きていて良いこともある。時差ボケをしないことだ。
これは本当に楽だ。仲間が苦しんでいる(?)のをみると可哀想だ。
しかし、本当のところは「いつも時差ボケ」で、海外出張や海外旅行でいつもと違う体調にならないことなのだと思う。
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2月19日(金)に日本人間工学会航空人間工学部会の主催で施設見学会が開催された。見学した施設は「ANAグループ安全教育センター(ASEC:ANA Safety Education Center)」です。
飛行機好きの私は勿論参加してきた。私が飛行機が好きなのは、科学や技術の賜物であるから。特に勉強になるのはヒューマンエラーを正しく理解し、取り組むこと。絶対に逃げないで取り組むことが素晴らしい。
実は20年位前にF2戦闘機(当時の名称はFSX)の開発にも参加していた。あの頃はかなり生意気なシステムエンジニアであった。懐かしい。
とてもよくデザインされた施設であった。本当に勉強になった。
入り口に「雫石事故」の残骸や解説があり、見学者に軽いショックと心の準備をさせ、その次で悲惨な事故を詳しく説明している。
常にヒューマンエラーを意識できるようになっている。感心する。
また、それらのことを計算(デザイン)しているところが凄い(解説を受けなければ気付かなかったが・・・)。
詳細は省くが、最後は明るい気持ちで施設を出られるようにデザインされている。実際、私も明るく前向きな気持ちで施設を出ることができた。
見学中のマインドシナリオを作って施設を設計したそうだ。面白い。
土曜日に同僚と数人のグループを作って見学したいと思う。皆にも勉強になるはずだ。
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私は二玄社の「CAR GRAPHIC」を定期購読している。定期購読の利点は書店に並ぶ前に自宅に届くことだ。
とても真面目でマニアックな自動車専門誌である。
厳正中立な評論と豊富な海外レース情報を中心に、美しい写真で紙面を飾るというその編集方針により、創刊後40年以上経った現在においても日本を代表する自動車雑誌として世界各国で評価が高い。
F1やマカオグランプリなどの海外モータースポーツの結果をいち早く日本に紹介した他、0-400m(ゼロヨン)加速テストや長期テストなどのテスト手法を日本の自動車界に持ち込むなど、日本の自動車評論のあり方を大きく変えた雑誌であると紹介されている。[Wikipedia]
海外ネットワークの強さを売りにしていて、あのポール・フレールや、ジョン・サーティース、ジョルジェット・ジウジアーロ など豊富な執筆陣を揃えている。
海外で行われる新車の発表会、国際試乗会では、二玄社にしか招待状が届かないことも多いようだ。
写真も他の雑誌に比べると綺麗に見える。レイアウトも好きだ。
レイアウトはどうやって学ぶのだろうか。興味が湧いてきた。
「ハードのCG、ソフトのNAVI」と言われていたが、兄弟誌「NAVI」の休刊が発表されるなど、経営状態は厳しいようだ。
私が加入している「CG CLUB」も自主運営に変わってしまった。年会費も振り込んだ直後であるが、今後のサービスを考えると、無駄になってしまった可能性もある。
今年は「CAR GRAPHIC、二玄社を応援する」という意味で会員登録を継続したのだ。
そういえば、今日のビッグニュースは「ルノー・日産とダイムラーが資本提携」というものであった。
私が生きている間は、利便性、機能性だけではなく、操っていて楽しいクルマが町中に溢れる世の中でいて欲しい。
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ここ数年は就職氷河期と言われ、就職を希望する学生諸君には学業以外にも不安で苦しい事態が続いている。社会人の先輩として、とても申し訳ないと思っている。
「就活支援」でも記載したように、情報デザインを学ぶ学生諸君の就職活動に対するアドバイス、苦言をまとめた資料を作成している。
現在の構成(目次)はこんな感じである。
Ⅰ. 就職活動にツールを活用する
Ⅱ. 就職活動における注意事項
Ⅲ. ヒューマンスキルが重要である
Ⅳ. 一般的な面接の流れ
Ⅴ. 面接官のチェックリスト<例>
Ⅵ. 質問例
今回はY先生のブログからも引用させていただいているので、許可をいただければ少し公開したいと思う。
でも、面接官としてのコメントを記載しているので、少し問題かもしれない。WEBでは非公開になる資料になりそうだ。
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最近は出張が多く、自宅に戻ると新聞が山積みになっている。
そのため、休日は溜まっている新聞をまとめ読みしているが、日本経済新聞(朝刊)と朝日新聞(朝夕刊)の2紙を読むのは結構大変だ。
古いのから読んでいるつもりだったが、3月中旬のが残っていた。
3/19(金)の朝日新聞朝刊に興味深い記事があった。タイトルは「グーグルTV 開発中」というもの。
以下、原文通りに記載する。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は17日、ソニー、米インターネット検索大手、
グーグル社と米半導体最大手インテルなどが提携、ネットを通じて幅広いコンテンツ
(情報の内容)をテレビで気軽に楽しめる「グーグルテレビ」の開発に取り組んでいる、
と伝えた。情報技術(IT)業界のトップ企業3社が手を組んだことで、ネットテレビ
の普及が一気に進む可能性もありそうだ。グーグルは得意のネット検索技術を活用、
好みのコンテンツを簡単に探せる機能を提供し、広告事業の展開も検討するという。
ただソニーは「コメントを差し控える」としており、具体的な事業内容は不明だ。(共同)
日経エレクトロニクスの2008年1月28日号(№970)で特集された『ユーザーの「体験」を設計する』を思い出す。
私はこの記事を引用して社員や学生に話しをすることが多い。
記事の中で、「ソニーのテレビとグーグルのテレビ」と題してブランドイメージや戦略について解説があるのだが、今回のニュースはライバルではなく協業というもの。
経過や成果も調査しておきたい。セミナーのネタだけではなく、個人としてもとても興味がある。
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情報デザインを学んでいる学生の就活の支援をしている。しっかり対応するようになって2年になる。
自分自身が採用側の立場でもあり矛盾しているが、考えることろがあり決意した。
学生さんは当社への入社を希望している方が多いが、ライバル企業を含む他の企業さんでも関係なく支援している。
今年はインターシップの応募の支援もするようになった。
最初のきっかけは、「自社の採用の募集要領にインタフェースデザインを入れようとしたが、記入することすら実現できなかった」ということがあったことです。
会社に対する不満はあったが、そもそも「情報デザイン」という分野が認知されていないことも原因だと考えるようになった。
上昇志向はないのだが、自分自身が社内で活躍することを意識したのもこの頃である。自分自身が活躍できるようになれば、会社や社会に「情報デザイン」を認知させることができると考えた。微力ではあるが、逃げずに頑張ろうと思った。
また、受験する学生さんがしっかり対応すれば、自社だけでなく他の企業さんでも「情報デザイナーの身分が上がる(価値が上がる)」と考えている。
今年はこの資料が活躍している。
社内セミナー用に作成したので、「技術リーダに求められる能力」というタイトルでまとめているが、本当は一般的なヒューマンスキルでしかない。
学生さんにはこのページを含めて5ページの資料を渡して、履歴書や入社志願書の作成に活かすようにアドバイスしている。
Y先生のブログでも「デザイン系学生に重要な3ツール」、「デザイン系の就活へのアドバイス」というタイトルで学生さんにいろいろとアドバイスがされていた。私も同じようなアドバイスをしていたので、驚いた。
Y先生の研究室の学生さんにアドバイスすることも多いので、Y先生のブログからパクっていると思っているのではないかと思うと恥ずかしい。
でも、自分のメンツのために行っている訳ではないので、気にしないでいこう!!
せっかくだから、Y先生が書かれたことを含めて資料化しておこう。
何校から声をかけていただけるか分からないが、今年も先生から呼ばれたときに、学生さんに話しをしてあげようと思う。
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