2013年6月18日火曜日

ほんじつ休ませて戴きます I

  
「ほんじつ休ませていただきます 〜大阪 古書店主のメッセージ〜」というタイトルにひかれ、2012年12月24日(月)にNHK大阪で放映された「かんさい熱視線」を録画しました。視聴したのは2013年になってからですが、そこで初めて「青空書房」を知りました。

大阪市北区にある古本屋「青空書房」の週に1度の定休日には、手書きのポスターが貼り出されます。

反響が大きかったのか、2103年3月20日(水)のNHK総合の「にっぽん紀行 2013春」でも放送されました。ナレーションは麻生祐未さんに代わり、タイトルも「89歳のラブレター 〜大阪・天五中崎通商店街〜」に変えられていましたが、ほほ同じ内容で紹介されていました。店主が若い女性が好きなことも紹介されていました。とてもお茶面でした。
更に、2013年4月7日(日)にもにっぽん紀行 選2013春」として再放送されていました。

そこには、店主から客へのエールの言葉が綴(つづ)られ、多くの人たちの共感をよんでいました。リストラされた男性、介護に追われる女性、それぞれが、ポスターの前で足を止め、店主の言葉を胸に刻んでいる様子が番組で紹介されていました。

なぜ、ポスターが人々の心を打つのか。都会の片隅で息づく、古本屋の店主とお客さんとの粋な交流を見つめていました。

大阪に単身赴任中の私は、興味があるものの、休日の商店街にポスターだけを見に行くことに対して「ちょっと、面倒」と思っていました。ところが、調べてみると、ウォーキング圏内であることが分かりました。ということで、早速、5月12日(日)に行ってみました。

「青空書房」は、大阪市北区の天五中崎通商店街にあります。

予想より小さな店舗でした。

5月12日(日)のポスターです。

5月19日(日)のポスターです。
番組内でも亡くなられた奥様が大好きだったことが紹介されていましたが、このポスターからも伝わってきます。にっぽん紀行になってタイトルにラブレターという言葉が付与されたのも、そのせいだと思われます。

これからも時々訪問します。

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