2010年8月30日月曜日

2010年9月の予定

 
2010年9月の予定は下記のようになっています。すべてに参加することはできそうにありません。
所属企業内の予定の記載は問題があるので、教育関連だけにします。

開催演目:日本人間工学会アーゴデザイン部会「コンセプト事例発表会」
開催日時:2010年09月03日(金)10:00~18:00
開催会場:秋葉原ダイビル12F 首都大学東京サテライトキャンパス 会議室
主催   :日本人間工学会 アーゴデザイン部会
開催概要:10:00~12:00 論文発表会(第1部)
       13:00~15:00 論文発表会(第2部)
       15:10~16:50 パネルディスカッション「次世代のアーゴデザイン活動を探る」
       17:00~18:15 ポスター発表会
       18:30~20:30 懇親会

開催演目:インターシップ成果報告会
開催日時:2010年09月07日(火)14:00~16:00
開催会場:横浜オフィス
主催   :ユーザビリティ部

開催演目:ヒューマンインタフェースシンポジウム2010
開催日  :2010年09月07日(火)~09(木)
開催会場:立命館大学 びわこ くさつキャンパス
主催   :ヒューマンインタフェース学会

開催演目:HCD-Netパーティ in 京都
開催日  :2010年09月08日(水)18:00~20:50
開催会場:十二季家 歓 京都店
主催   :HCD-Net

開催演目:第6回情報デザインフォーラム
開催日時:2010年09月17日(金)17:30~20:00
開催会場:千葉工業大学 津田沼キャンパス 7号館1階フレキシブルワークスペース
主催     :情報デザインフォーラム、千葉工業大学デザイン科学科・山崎研究室
開催概要:17:30~18:30 講演「これからの情報デザインとは」
         これからの社会と情報デザイン、渡辺保史氏(北大、特任准教授)
         プロトタイプと情報デザイン、小林茂氏(IAMAS、准教授)
       18:30~19:15 パネルセッション「情報デザインの教室とは」
         ファンドビヘビアー、寺沢秀雄氏(公立はこだて未来大・教授)
         アクティングアウト、浅野智氏(横浜デジタルアーツ・教務部長)
         ワークショップ、木村博之氏(チューブグラフィックス・代表)
         ユーザー調査、島村 隆一氏(リコー ・スペシャリスト)
         フィールドワーク、小池星多氏(東京都市大・准教授)
         ラピッド・エスノグラフィー、櫛勝彦氏(京都工繊大・教授)
         ペーパープロトタイピング、山崎和彦氏(千葉工大・教授)
       19:15~20:00 ポスター発表と参加者によるディスカッション
         オープンディスカッション参加予定者
         小林拓也氏(コナミデジタルエンタテインメント・デザインマネジャー)
         小島健嗣氏(富士フィルム・デザインマネージャー)
         渡邊康治氏(丸善・企画編集者)
         脇阪善則氏(楽天・編成部)
         原田泰氏(千葉工大・准教授)
         渡辺英範(京セラ・ユーザビリティ部)

開催演目:ユーザインタフェースデザイン基礎講座:第3回「シナリオ手法」
開催日時:2010年09月22日(水)14:00~16:00
開催会場:横浜オフィス
講師   :山梨大学大学院 郷健太郎准教授
主催   :UCD事務局
 
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2010年8月29日日曜日

Volkswagen 夏まつり 2010

 
8月29日(日)に「Volkswagen 夏まつり 2010」に行ってきた。今回の目的は「Eco Drive Training」に参加すること。
今回は事前の抽選で当選していたので、早くから行って並ぶ必要もない。


2009年はリーマンショックのため中止。2006年と2007年は富士スピードウエイで開催されていたが、今年は代々木体育館広場。


こぢんまりとしていて寂しい。


到着してすぐ「Eco Drive Training」に参加した。この画像は専用のコンピュータを搭載した車内。
トレーニングの運営(担当)はVolkswagenではなく、NPO法人mobility21。Chief Instructorはモータージャーナリストの清水和夫氏、私は彼にサーキットでのスポーツ走行を学んだことがある。


私のトレーニングを担当された先生です。名前をメモするのを忘れてしまった... 先生、申し訳ありません。
とても親切に指導していただきました。


個別の指導とフィードバックが終了してからもレクチャーがありました。


モータージャーナリストの岩貞るみこさんから一人一人に修了証が渡された。


修了証だけでなく、数値データやグラフもあり、説得力がある。サーキット走行のトレーニングもしてくれないだろうか。


今年は寂しいイベントであったが、「Volkswagen driving experience Eco Driving Training」はとても役にたった。



前日に発表があった「POLO GTI」が展示されていた。


長谷部誠のサイン入りユニフォームも抽選で当たるようだ。私は抽選前に帰ってきた。


帰り道に閉店した「H.M.V」の前を通る。一つの時代が終わったのだと感じた。
 
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2010年8月25日水曜日

第1回「ワイガヤ」

 
新横浜にあるインターソフトさんの発案で「ワイガヤ」を開催した。
最初は、インターソフトさんの社内で開催する予定であったが、弊社社員の残業の扱いが面倒だったので、居酒屋で実施。これはこれで「あり」でした。


インターソフトの尾上社長。いつもお世話になっています。


8月24日(火)は横浜オフィスで山崎先生に参加していただき「産学連携活動」を行ったので、当日は先生にも参加していただけた。


当日は、パネルまで用意していただき「ワイガヤ」を開催。
インターソフトの松尾さん(左)と川上さん(右)。松尾さんは当部署の爲我井くんと同じ山崎研究室の出身。


「ワイガヤ」は本田宗一郎氏が創り上げた「企業文化」です。「ワイガヤ」の意味と価値は以下のように整理されています。
 ・ 参加した全員が発言の「権利と責務」を持つ。
 ・ 上下の関係は一切無く、フラットな関係で語り合う。
 ・ 「有言実行」を徹底させる。


色々な意見が出る。中には理解(納得、合意)できないものもある。しっかり調査をしていく必要があると感じた。一緒に論文が書けそうなテーマもあった。

インターソフトの皆さんにはお世話になりました。ありがとうございました。第2回の開催日は未定だが、この続きは必要だと感じた。また企画しよう。
 
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2010年8月22日日曜日

第6回「ユーザインタフェースデザイン基礎講座」 @大阪オフィス

 
8月19日(木)に大阪の事業所で「ユーザインタフェースデザイン基礎講座」を開催した。
この日は第6回目、基礎編の最終回でした。



第6回の演目は「ユーザインタフェース設計における視覚化」、講師は株式会社ソフトディバイスのシニアフェロー、高橋賢一さんです。高橋さんには第4回~第6回を担当していただきました。


幾つか例を示していただき、どのインタフェースデザインが正しいと思うのかを挙手。
よく間違える項目の正解率が高くて驚いたが、「正しいデザインの根拠が分かっていない」というオチもあった。


今回の参加者も100名くらい。費用対効果が高い。感謝。商品企画、製品開発に活かせば効果は計り知れない。


今回もホワイトボードが大活躍。


Nくんの後ろ姿を撮影。彼は事務局の一員。
高橋さんがホワイトボードを使うときに照明を点灯、プロジェクターでの説明になると消灯を担当してくれた。



最終回なので、質疑応答の時間を多めに確保しました。


基礎編が終わりました。ワークショップ中心の実践編を検討しよう。

高橋さん、山崎先生、郷先生には大変お世話になりました。ありがとうございました。
大阪オフィスと同じ講座を横浜オフィスでも開催しています。残りもよろしくお願いします。
 
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2010年8月17日火曜日

Drive eXperience VI

 
夏季休暇は今日で終了であるが、今回は妻の実家に帰省(墓参り)意外は何もしていない。
今朝は暑くて4:30頃に目が覚めたので、急遽ドライブに行くことにした。


行き先は車中で決めた。
5時ちょうどに自宅を出て、ちょうど1時間で江の島に着いた。


いつも寄るコンビニで休憩がてら写真撮影。


6時だとサーファーも少ない。道路もスイスイである。


いつもなら、このまま自宅に戻るのであるが、この景色を見て予定を変更。Uターンしてコインパークに駐車。


参道にもほとんど人がいない。



立ち寄ったのは、鶴岡八幡宮です。


参拝するのも目的ですが、最大の目的はこれを見ること。



2010年3月10日の午前4時頃に倒れてしまった大銀杏です。
この大銀杏は1219年、鎌倉幕府の3代目将軍源実朝が八幡宮の参拝を終えたところ、この木に隠れていた公暁(くぎょう)が暗殺したとされる伝説から「隠れ銀杏(いちょう)」とも呼ばれる。800~1,000年余りの樹齢とみられ、鎌倉時代に体を隠せる大樹なら現在の木は2代目という説もあるようだ。


こんな看板もありました。


ちゃんと参拝してきました。

ここからは通勤渋滞を避けながら寄り道せずに帰宅。8:30には自宅に着いた。
「さあ、明日から仕事だ」と言いたいところであるが、私は毎日仕事、勉強などをしているので、そんなセリフもない。
ただ、決まった時間に勤務(仕事)する生活がスタートするのは苦痛だ。
 
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2010年8月15日日曜日

2010年8月の予定

 
もう半月も経過してしまったが、今月の予定は下記のようになっています。
所属企業の予定の記載は問題があるので、教育関連だけにします。

開催日時:2010年08月06日(金)13:45~15:45
開催会場:横浜オフィス 大会議室
開催演目:ユーザインタフェースデザイン基礎講座:第2回「要求定義」
主催    :UCD事務局
講師    :山梨大学大学院 郷健太郎准教授

開催日時:2010年08月06日(金)18:00~21:00
開催会場:クリエイティブスペース amu(恵比寿)
開催演目:第3回HCD-Netサロン「パターンランゲージとHCD」
主催   :特定非営利活動法人人間中心設計推進機構(HCD-Net)
開催概要:19:00~19:10 イントロダクション
       19:10~20:00 パタンランゲージの歴史と意義 中埜博氏(東京環境構造センター)
       20:00~20:30 UXデザインのアプローチ 山崎和彦氏(千葉工業大学)
       20:30~21:00 全体ディスカッション(ファシリテーター 長谷川敦士氏(コンセント))

開催日時:2010年08月19日(木)13:30~15:30
開催会場:大阪オフィス 305H会議室
開催演目:ユーザインタフェースデザイン基礎講座:第6回「ユーザインタフェース設計の視覚化」
主催   :UCD事務局
講師   :株式会社ソフトディバイス 高橋賢一シニアフェロー

開催日時:2010年08月25日(水)13:30~15:00
開催会場:横浜オフィス 第4会議室
開催演目:インターシップ講義「UCDの基礎」
主催   :ユーザビリティ部
講師   :ユーザビリティ部 責任者

開催日時:2010年08月29日(日)10:00~12:00
開催会場:原宿表参道 代々木体育館広場
開催演目:Volkswagen 夏まつり 2010 「エコドライブ・トレーニング」
主催   :Volkswagen Group Japan

開催日時:2010年08月30日(月)13:30~15:00
開催会場:横浜オフィス 第3会議室
開催演目:インターシップ講義「企業におけるUCDの活用事例」
主催   :ユーザビリティ部
講師   :ユーザビリティ部 責任者
 
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La Festa Mille Miglia 2006 Part II

 
2010年5月30日(日)にアップした2006年に開催された「La Festa Mille Miglia 2006」続きを紹介します。
今回はAlfa Romeoの特集です。

Alfa Romeo(アルファ・ロメオ)は、1910年から続くイタリアの自動車製造会社である。
第二次世界大戦以前から自動車レース界の強豪でもある高性能車メーカーとして名声を得、戦後もランチアと並びイタリアを代表する上級車メーカーとして知られたが、経営難に陥った後の現在はイタリア最大手のフィアット傘下にあって、ブランドイメージのスポーツ性を前面に出した車の開発、生産を担っている。


創業地・ミラノ市の白地に赤い十字架とヴィスコンティ家の紋章であるサラセン人を呑み込む竜を組み合わせた紋章を頂く楯を表現したフロントグリルを持つ、独特の顔立ちで知られる。フィアットの傘下となって久しい今日でも、その外観の独自性は失われていない。
1920年代から1930年代にかけ、アルファ・ロメオのレース部門のドライバーであったエンツォ・フェラーリは後に独立し、フェラーリ社を設立した。後年、彼は自分の名を冠した車でアルファ・ロメオ車に勝利したとき、「私は自分の母親を殺してしまった」という複雑な感慨を周囲に漏らしたという。このように、Alfa Romeoとスポーツカーは切っても切り離せないのである。


Alfa Romeo 6C 1750 Gran Sport。6気筒DOHC、1752cc、102ps/5000rpm、最高速170㎞/h。
1927年に名設計者として知られるヴィットリオ・ヤーノが世に出した6C 1500は、小排気量ながらSOHCを備えるなど高品質かつ高性能なツーリングカーであった。ツーリングカーといってもスポーティーな性格を併せ持っていたから、当然のようにスポーツモデルが派生した。なかでも排気量を1752ccに拡大し、シリンダーヘッドをDOHC化した6C 1750は成功作で、ルーツ型スーパーチャージャーを備えたスポーツモデルはレースを席巻した。


ALFA ROMEO COUPE'2000 SPORTIVA PROTOTIPO。ドライバーはジローラモ氏。


ALFA ROMEO GIULIETTA。
最初に登場したのは、ベルトーネの当時のチーフスタイリスト、フランコ・スカリオーネがデザインした2ドアクーペの「ジュリエッタ・スプリント」で、翌1955年にベルリーナ(4ドアセダン)と、ピニンファリーナがデザイン・車体製造を行ったスパイダーが追加された。エンジンはアルファロメオに相応しくアルミ合金製1290ccDOHCで、初期モデルは54馬力に過ぎなかったが、1959年に大規模なマイナーチェンジが加えられ、101系に発展する際にクラックが入りやすかったシリンダーヘッドが強化されると更なるチューンアップが可能となり、1960年に追加された「SS」(Sprint Speciale)「SZ」(Sprint Zagato)などのスポーツモデルでは100馬力までチューンされた。
ジュリエッタは1970年代に復活し1985年まで生産された。そして、2010年に再度復活しているブランドである。楽しみだ。


ALFA ROMEO 1900 SUPER SPRINT。


ALFA ROMEO AR 1900C SUPER SPRINT。


ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER。


ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER。

古いAlfa Romeoはなかなか調べられない。意外だった。
次はFIATかBENTLEYを紹介したいと思う。
 
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2010年8月14日土曜日

南魚沼 eXperience II

 
夏季休暇を利用して妻の実家に帰省してきた。



帰省は義父の墓参りをするためであるが、今回はもう一つの目的があった。それは「そば屋長森」に行くこと。


息子と私がひいきにしていた「そば屋岡寮」に代わって2009年3月1日より八海醸造第二浩和蔵の横にオープンした蕎麦屋である。八海酒造が経営しているお店なので、酒造元に近いところにしたのであろう。


今回は妻と二人で帰省したので、オーダーしたのはもりそば、十割そばと天ぷら盛り合わせ。味は岡寮と変わりがない。


つけ汁は江戸前と田舎風と二種類あってどちらかを選ぶのだが、二つとも選ぶことが可能。江戸前はしょっぱく濃いめ、田舎風は薄くて鰹の風味が強く出ています。
私は岡寮のときから、それぞれで味わってからブレンドして食べることにしています。
肝心の蕎麦はコシがあり、しっかりとした食感で美味しいです。



古民家を利用した店内はとても綺麗。岡寮の一部を移築しているらしい。


お店の裏側の斜面が蕎麦畑になっていた。食事が終わってから散歩した。
蕎麦粉はこの畑のものと北海道産のものを使うとのこと。


蕎麦畑の最上部に東屋があった。



料金箱があるので開けてみると、飲み物が入っていた。勝手に取って料金を入れるシステムのようだ。正直、お客さんが来るとは思えない・・・


そば屋の隣は八海山で有名な八海醸造の第二浩和蔵があった。とても大きい。
結婚当初は地元のお店でも八海山を入手するのは困難であったが、最近は全国どこでも入手できるようになった理由が分かった。


最近は海洋冒険家(ヨット)である白石康次郎さんの支援にも参加しているようだ。社長が世代交代したのだろう。真面目な酒蔵なので、その伝統は守って欲しい。
 
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