2011年1月31日月曜日

2011年1月の活動実績

 
2011年1月は下記のように活動しました。所属企業内の予定については採用関連と教育関連だけを記載します。

開催名称:UCD新年会
開催日時:2011年1月7日(金)19:00~
開催会場:大阪市内

開催名称::HCD-Net賛助会員様向けイベント「HCDとビジネス」
開催日時:2011年1月13日(木)13:10~20:00
開催会場:首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス

開催名称:2012年定期採用会社説明会
開催日時:2011年1月19日(水)16:20~
開催会場:K大学(高槻市)

開催名称:2012年定期採用会社説明会
開催日時:2011年1月20日(木)18:00~
開催会場:K大学(京都市)

開催名称:「情報デザイン特論」最終発表会
開催日時:2011年1月21日(金)13:00〜
開催会場:京都工芸繊維大学 東2号館5F 563演習室

開催名称:第6回HCD-Netサロン「インタラクションとHCD in 京都」
開催日時:2011年1月21日(金)17:00〜20:00
開催会場:京都工芸繊維大学 総合研究棟 4F多目的室

開催名称:インターン研修打合せ
開催日時:2011年1月24日(月)16:00~17:30
開催会場:横浜オフィス

開催名称:2012年定期採用会社説明会
開催日時:2011年1月25日(火)18:00~
開催会場:C大学(習志野市)

開催名称:産学連携活動
開催日時:2011年1月26日(水)15:00~16:00
開催会場:横浜オフィス

開催名称:2012年定期採用会社説明会
開催日時:2011年1月29日(土)10:00~12:30
開催会場:弊社横浜オフィス(横浜市)
 
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横浜市立学校総合文化祭

 
息子の篆刻が「横浜市立学校総合文化祭」に学校代表に選定されたので見てきた。


開催されたのは関内駅から徒歩3分にある教育文化センター。


息子が通う中学校はこのような展示。工夫がない・・・。


息子の作品が見つからない・・・。ようやく見つかった。左上だ!


「何であんなのが選ばれたのか分からん」とは息子のコメント。


こんな面白い作品もありました。


こんな課題もあるんだ・・・。


妻と二人で中華街で昼食をいただく。受験生の息子は塾でした。
 
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2011年1月30日日曜日

第4回「新横浜ユーザビリティ研究会」懇親会の開催案内

 
2月8日(火)に:「第4回新横浜ユーザビリティ研究会」が開催されます。
懇親会は下記の要領にて開催します。懇親会からの参加も可能です。お待ちしています。

  開催日時 :2011年02月08日(火)18:00~20:00
  開催会場 :串ダイニング桜山
  参加費用 :4,000円
  参加申込み:ちょー助(スケジュール調整システム)に必要事項を入力

私自身はこの懇親会をとても大切にしています。情報交換だけでなく、アドバイスもいただける場になっています。
 
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2011年1月29日土曜日

2012年定期採用向け会社説明会Ⅴ

 
1月29日(土)にT大学のH教授にお願いして、2012年定期採用向けの会社説明会を開催させていただいた。H教授ありがとうございました。


認知科学の専門家を採用し、正しいユーザインタフェース、ユーザビリティ評価ができるようにしたいと考えている。
今日は認知科学の分野の専門家で私が尊敬しているH教授の教え子であるT大学3名、H大学2名、K大学1名の計6名が参加してくれました。

H教授は風邪のため参加されませんでした。お大事に!
 
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2011年1月28日金曜日

第4回「新横浜ユーザビリティ研究会」開催案内

 
第4回「新横浜ユーザビリティ研究会」を下記の要領にて開催します。

 開催日時 :2011年02月08日(火)16:00~17:30
 開催会場 :横浜デジタルアーツ専門学校701教室(新横浜)http://yda.iwasaki.ac.jp/school/access.html
 開催概要 :
   16:00~16:30 「フィールドにおける利用状況調査」尾上晏義氏(株式会社インターソフト)
   16:30~17:00 「開発初期段階におけるUI印象評価」人見幸香氏 (株式会社インターソフト)
   17:00~17:30 「インタラクションを持った製品における人間の経験を踏まえたユーザーモデル体系作成の取り組み」五十嵐友子氏 (株式会社インターソフト)
 定員    :30名
 会費    :無料
 参加申込み:ツール(WEB)に必要事項を入力してください。必ず簡単な自己紹介を添えてください。
 懇親会  :1/31(月)までに決めます。

浅野先生のブログでも公開されています。

過去の開催内容については下記を参照してください。
 第1回:2010年08月31日(火) 不参加でした
 第2回:2010年09月29日(水) こちらからどうぞ
 第3回:2010年12月07日(火) こちらからどうぞ
 
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2011年1月27日木曜日

2012年定期採用向け会社説明会Ⅳ

 
1月25日(火)にC大学のY教授にお願いして、2012年定期採用向けの会社説明会を開催させていただいた。Y教授ありがとうございました。


18時スタートと遅いせいか参加者が少ない。質問も1名だけであった。
今年の会社説明会は手応えがなく、正直戸惑っている。我々の会社と事業に魅力がないと判断されているのだと思う。


H課長はこの大学のOBである。彼らしく真面目に説明をしていました。
 
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2011年1月26日水曜日

Coffee eXperience III

 
京都には創業が1940年だというイノダコーヒーがある。


宿泊したホテルの近くに3条支店があったので、行ってきた。


「コロンビアのエメラルド」をいただく。香りがよかったです。

落ち着いて仕事ができるスペースはなかった。Y先生のお薦めは本店だったのかな?
 
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2011年1月25日火曜日

Kyoto eXperience I

 
久々に京都に泊まることができたので、寝不足ではあるが少し早起きして散歩することにした。


「ホテルから歩ける寺院は・・・」と考え、八坂神社に行くことにした。3回目だけど・・・。


この日はとても寒く、参拝者は見あたらない。


八坂神社の近くには知恩院があるので、国宝の三門まで行く。ここは紅葉でも有名だ。
朝早くから参観できるようであるが、腰に違和感があり腰痛が悪化しそうな雰囲気があったので、ここで散歩をやめることにした。
 
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2011年1月24日月曜日

第6回HCD-Netサロン「インタラクションとHCD in 京都」

 
1月21日(金)に開催された第6回HCD-Netサロン「インタラクションとHCD in 京都」に参加してきた。私はこのイベントも楽しみにしている。


今年のテーマは「インタラクションとHCD」。京都のHCD-NetサロンはY教授が企画しているのでとても面白い。
このサロンは最初にお話ししていただく3名は発表ではなく、企画内容に基づいて話題を提供し、ポスター発表や懇親会の最中に議論をすることに特徴がある。


最初の話題提供者は株式会社オーバルプランの田輪恭久代表。「オーバルにおけるインタラクションデザインの事例」と題してお話しをしていただいた。


オーバルプランさんの特徴は、シーズ・ニーズマトリックスを活用することと、マップを作成すること。早く一緒に仕事をしたいと考えている。


2番手はシャープ株式会社デザインセンターの福田江貴さん。HCD-Netでの案内は「シャープにおけるUI開発の事例とUIへのアプローチについて」であったが、事例などの紹介はなかった。GALAPAGOSの開発事例を聞きたかったので、残念であった。


毎年アンカーは株式会社ソフトディバイスの八田晃社長です。


発表タイトルは「インタラクションデザインの現場 - 現在とこれから」でした。八田さんの発表は毎年とても面白い。
今年の発表で興味深かったのは、「インタラクティブじゃなくていいです。FLASHでお願いします」というようにクライアント側が変わってきたということ。クライアント側のリテラシーが向上しているからであろう。
最も印象に残っているのは、「写真をプリントしたことがない学生がとうとう出現してきたこと」である。こうなってくると教育現場だけでなく、我々メーカー側も前提条件が大きくことなってくる。とても興味深い。


今年はポスター発表も多い。


山崎先生も2名の学生の代理発表をされている。


人間中心設計フォーラム(ET2010)で講演をご一緒させていただいたNECの河野さんは「NECにおける人間中心設計へのアプローチと事例」を発表された。


いつもお世話になっている浅野先生は「コンセプト・リファイン方法の研究 -ストーリーボーディングの提案-」を発表された。
先生の発表はコーナー部だったので、中に入れませんでした。


11月まで仲間だったNさんも参加していた。


弊社のH課長は発表(説明)で大忙し。最初から最後まで人が途切れませんでした。女性が多かったのが特徴でした。


ポスター発表に参加しなくても、あちこちで情報交換や挨拶をしている。これが重要なのです。

浅野先生のブログはこちら
山崎先生のブログはこちら
 
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2011年1月23日日曜日

2011年「情報デザイン特論」最終発表会

 
1月21日(金)は毎年楽しみにしている「情報デザイン特論」の最終発表会に参加してきた。
この授業は、C大学のY教授が、I社に在籍している頃から担当されている。私は連続して4~5年ほど参加させていただいており、毎年京都に来るのを楽しみにしている。


まずは、近くのティーハウス(?)で昼食をいただきました。


落ち着ける雰囲気がありがたい。


私はこちらをいただきました。


一緒に行ったH課長はこちら。


最終報告会がスタート。まずはY教授から講義の内容や進め方についてお話しがありました。
 開催日時:2011年01月21日(金)13:00~16:00
 開催会場:京都工芸繊維大学
 発表者  :大学院生(M1)
 目標   :情報デザイン、ユーザエクスペリエンスとデザインとデザインイノベーションという視点より、プロダクト、環境、コミュニケーションを対象に、現在のデザインアプローチを把握し、
        未来のためのデザインアプローチを提案する。みらいの京セラのためのデザイン・アプローチを提案する。


6名が弊社に対して提案をしてくれました。ありがとうございます。
この発表は、昨日の会社説明会にも参加してくれたKさんのデザインです。


私が一番気に入ったのはOさんの「Leap」。エクストリームユーザを対象としたユーザ調査に興味があるので、その点でも参考になった。

私は最後のY教授のお話も毎年楽しみにしている。「つながり」続けるは、本当に実感する言葉でした。

山崎先生のブログはこちら
浅野先生のブログはこちら
 
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2011年1月20日木曜日

2012年定期採用向け会社説明会III

 
1月20日(木)にK大学のK教授にお願いして、2012年定期採用向けの会社説明会を開催させていただいた。K教授ありがとうございました。


18時スタートと遅いせいか参加者が少ない。質問も少なかった。
2012年定期採用は売り手市場なのか買い手市場なのかは分からないが、彼ら彼女らの就活が心配になってしまった。

明日もこの教室で大学院「情報デザイン特論」の最終発表会に参加する。今日の参加者のうち、2名が発表するようである。こちらの方はとても楽しみだ。
 
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2011年1月19日水曜日

2012年定期採用向け会社説明会II

 
1月19日(水)にK大学のK教授、H教授にお願いして、2012年定期採用向けの会社説明会を開催させていただいた。K教授、H教授ありがとうございました。
K大学を訪問したのは、今回が初めて。当部署のN嬢はK研究室のOGなので、もっと早く訪問しなければならない。月の半分は大阪オフィスに出張しているので、いつでも来られると思っていたのもいけなかった。


高台にあるので、とても眺めがいい。


この建物で待ち合わせでした。
16:20からの5時限を使わせていただきました。



終わったら真っ暗。説明の様子は撮影しなかった。

会社の説明、採用分野の説明より、就活へのアドバイスの方が真剣に聞いていた。気持ちは複雑・・・。
 
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2011年1月18日火曜日

Google:Ten Golden Rule

 
2011年1月14日(金)の日本経済新聞朝刊の「春秋」を読んで考えさせられた。まずは「春秋」の内容を原文のまま記載します。

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なぜこの企業が上位なのか。どうしてあの会社の名が見あたらないのか。就職先の人気ランキングに首をかしげる社会人は少なくあるまい。商社や銀行が上位を占める調査もあれば、旅行や化粧品の会社が優位のアンケート結果もある。
就活中の大学生の皆さんに助言しよう。ランキングなど気にしなくてよい。調査会社によって結果はかなり異なる。しかも就職前に抱く会社のイメージと実際に企業社会に出てからの体感には、大きな違いがある。就職案内やデータに映る虚像を見破り、社長の言葉や社員の表情から、企業の素顔に迫ってほしい。
米グーグルのシュミット会長が示した人材活用「10の黄金律」に「悪魔になるな」という1項目がある。人間は自分の見方に溺れがちだが、異なる意見に耳を傾け他者を尊重する環境こそ大事。組織の長は専制的に判断を下す前に、常に様々な視点を集めるべきだ。組織をイエスマンだらけにしてはならない――。
当たり前のような話だが、黄金律を実践できる企業はそう多くはない。個性を伸ばし、より大きな力に高めるために必要なのは、経営者の構想力と組織の包容力だろう。人気や知名度ではなく、自分がいきいきと働ける職場を自分の目で見つけられるか。そんな独自の眼力がある人材を、企業側もまた求めている。
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私は「10の黄金律」を知らなかった。不勉強であることを思い知る。早速調べてみた。
Newsweek(Issues 2006)に掲載され、大きな反響があったようであるが、Newsweek内のサイトでは検索できなかった。5年前になるので、既に削除されているのだろう。

反省すべき自分自身の行動がある。また、自信が持てたものもある。

1. 採用は委員会方式で
グーグルで採用面接を受ける人はすべて、少なくとも6人以上の管理者あるいは将来の同僚との面接を行う。
すべての人々の意見が大切であり、このことで、採用のプロセスがより公平になり、採用基準の向上にもつながる。勿論、それだけ時間がかかることになるが、その価値はあると思っている。
すばらしい人材を雇い、その人を次なる採用のプロセスに集中的に組み込むと、更にすばらしい人材を雇うことにつながる。

2. 必要なものはすべてを供給せよ
私たちは、標準的な(有給休暇、健康保険などの)付加給付を提供しているが、それに加えて、ファーストクラスな食事施設、ジム、洗濯室、マッサージ室、床屋、洗車設備、クリーニング、通勤用バスなど、ハードワーカーなエンジニアなら、欲しいあろうものをほとんどすべて提供している。結局、プログラマーはプログラムを書きたいのであって、洗濯物を洗濯したい訳ではないのだ。

3. 一カ所に詰め込め
グーグルにおけるほとんどすべてのプロジェクトは、チームプロジェクトであり、チームというものは、コミュニケーションをとる必要がある。
コミュニケーションを円滑にする最もいい方法は、チームメンバーをお互いに数フィートの間隔においてしまうことだ。
結果的に、グーグルのほぼすべての人々がオフィスを共有することになる。

4. 協力を容易にする環境を作り出せ
すべてのチームメンバーがお互いの数フィートという近くにいるため、プロジェクトを調整することは比較的容易である。物理的に近くにいることに加え、グーグル社員は、週に1度、先週1週間になにをしたかを説明したメモを自分のワークグループにメールで送ることになっている。
これによって、簡単に、誰が何に取り組んでいるかが分かり、進捗管理や、ワークフローをシンクロさせることが容易になる。

5. 自社製品を自分でも使え
グーグル社員は、会社のツールを徹底的に使う。ウエブは勿論、すべてのプロジェクトやタスクについての社内向けウエブを使う。
すべては、インデックスされており、必要に応じてプロジェクト参加者が利用できるようになっている。GMailの成功は、一つには社内で何ヶ月もベータテストされていたことにある。社内でのメール使用は、極めてクリティカルな活動であり、GMailは結果的、最も厳しい要求を突きつけるグーグル社のナレッジワーカーを満足させるべく、チューンされていったのである。

6. クリエイティビティを奨励せよ
グーグルのエンジニアは、自分の就業時間の20%を自分の好きなプロジェクトに費やすことができる。私たちの秘密というほどではない、もう一つの秘密兵器は、社内のアイディアメーリングリストである。
この会社横断的なサジェッション箱には、駐車場の手順から、次のキラーアプリのアイディアまでさまざまなアイディアを投稿できる。

7. コンセンサスに至るように努めよ
グーグルでは、唯一判断を下す者を英雄視するのではなく「多数は少数より賢い」というスタンスに立つ。
どんな判断を下そうとも、その前に広い視点をつねに求める。グーグルでは、マネージャの役割は、専制的に決断を下すのではなく、さまざまな視点を集めることにある。

8. 「悪魔」になることなかれ
このグーグルのスローガンについては、いろいろ書かれてきたが、私たちは本気でこれを実践しようとしている。特に、マネージメント層ではそうである。
どこの組織でもそうだが、人々は自分の物の見方というものに熱狂しがちである。しかし、ほかのよく知られたハイテク企業のマネージメントスタイルとは違って、グーグルでは、誰もイスを投げない。
寛容とリスペクトが育まれる環境を作りあげたいのであって、イエスマンだらけにしたいわけではない。

9. データが判断をもたらす
グーグルでは、ほとんどの判断というのは量的分析に基づいている。私たちは、インターネット上の情報だけでなく、社内の情報をも管理するシステムを作り上げている。
私たちは多くのアナリストを抱えており、彼らが業績を解析し、トレンドを描くことで、会社を可能な限りアップトゥデートに保つことができる。

10. 効果的にコミュニケーションを取ること
毎週金曜日、全社員参加の会を設けている。ここでは、発表が行われたり、紹介や質疑応答なども行われる。
こうしたことにより、マネジメントサイドがナレッジワーカーがいま何を考えているかがわかり、逆もまたしかりである。
 
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2011年1月17日月曜日

Drive eXperience IX

 
1月15日(土)は久々にドライブ。


「沼津港で朝食を」と思い、出かけたのだが、途中で富士山が大きく見えたので気が変わり、山中湖に向かう。天気はイマイチだが綺麗な富士山です。


洗車しておけばよかった・・・。



湖面の一部は凍っていた。山中湖も全面結氷しない湖となってしまったが、私が新入社員のころは全面結氷していた。フリスビーで遊んだこともある。懐かしい。


忍野八海に行く途中にこんなものが。何だろう・・・。


ここの湧水は本当に綺麗だ。画像ではうまく写っていないが、水温の方が高いため、川霧を見ることができた。


気温は-8.5℃。寒いはずである。


甲府に寄り、家族が好きな信玄餅でも買って帰ろうと思ったが、路面が凍っている箇所が多くスポーツタイヤでは危険過ぎるので断念した。
御殿場の道の駅「ふじおやま」で一休み。


富士宮のやきそばを朝食にいただきました。
この日も一般道だけで200km強を走破し、通院のため病院に寄り自宅に戻りました。通院だけで土曜日の午前中を使うのはもったいないのである。
 
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2011年1月16日日曜日

HCD-Net賛助会員向けイベント「HCDとビジネス」

 
1月13日(木)にHCD-Net賛助会員向けイベント「HCDとビジネス」が開催されたので参加してきた。
今回のテーマは「エスノグラフィ」でした。


HCD-Net理事の長谷川敦士さん(株式会社コンセント)の挨拶からスタート。



最初の講演は『ビジネス・エスノグラフィによる生活者研究の実践』。講師は花王株の井上紀子さん。
井上さんとはラウンドテーブルでご一緒させていただきました。苦労話や裏話も聞けました。ありがとうございました。


こうして整理して説明をしていただけるとよく理解できる。ありがたい。


花王さんの事例でのポイントの一つは「エクストリームユーザ」に対する調査です。



2番目は富士通株式会社の岸本孝治さんによる「富士通におけるエスノグラフィーの活用」の講演です。
富士通さんのオリジナル手法である「ビジネス・エスノグラフィー」や「ビジネス・フィールドワーク」などを解説していただきました。


「ビジネス・エスノグラフィー」、「ビジネス・フィールドワーク」、「フィールド・イノベーション」は富士通さんの登録商標であるとのこと。初めて知った。


コンサルの場数が多いので、とても参考になる。


体系化されているのがよく分かる。



3番手(アンカー)は株式会社日立製作所の原有希さんによる「エスノグラフィ調査の実践と応用」の講演でした。


どこでも縦串と横串の図は使うんですね。


とても羨ましい環境で仕事をされている。
懇親会のときに部長さんと話しをしたのだが、赤坂の家賃はものすごく高いのだが、国内外のお客さんとの打合せにはこのオフィスがとても役にたっているそうだ。


最も印象的だったのは「FUKUWARAI」と題した手法の紹介。先に言ったもの勝ちという感じがするが、最適なボタン位置の調査より、なぜその位置がよいのか理由をすぐに確かめられるのがいい。


ラウンドテーブル(グループディスカッション)の画像はないが、他社の状況や考えが聞けて有益であった。
懇親会は理事の松原幸行さん(キヤノン株式会社)の挨拶からスタート。沢山の方とお話しをすることができた。
帰りは自宅の最寄り駅までI社のYさんと一緒に帰る。いろいろとお話しができた。Yさんも私の大切な師匠の一人。本当にありがたい。
 
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