2012年3月11日日曜日

Osaka eXperience XV

  
大阪に単身赴任をしている私は、週末を横浜の自宅に戻ることも多い。週末を大阪で過ごす場合は自宅周辺をウォーキングするのだが、寒さが和らいできたので、電車で出かけることにした。


参拝したのは「住吉大社」。ここは全国2,300社余りの住吉神社の総本社だそうです。


大阪は自転車の人が多いです。


住吉の象徴として大変有名で太鼓橋とも呼ばれています。昔は、この橋の近くまで波が打ち寄せられていたようです。夜は21時までライトアップされ、関西夜景100選にも選ばれています。

川端康成が、小説『反橋』で「上るよりもおりる方がこはいものです」と書いたことでも知られています。 本当にそうでした。画像では分かりにくいですが、私の足の半分もない感じでした。
ヒールを履いている若いは転んでお尻から落ちていました。

住吉大社は20年ごとに本殿を新しく建て替える遷宮を行っています。古く由緒のある神社、たとえば伊勢神宮や香取・鹿島・賀茂社などでも同様に、数十年単位で御本殿を新築していくことが伝統でした。
近世に入ると、住吉大社では本殿の修繕・改修とともに、お祭を行うようになりました。本殿の改修では、特に丹塗りや桧皮葺が重要で、ヒノキの樹皮を加工した桧皮(ひはだ)で屋根を葺きます。撮影した社は第49回式年遷宮で平成20年~21年にかけて斎行され、国宝社殿の塗替をはじめ、諸建造物の修理を行い、境内の整備をしたということです。


「農耕の神さま」も祭られているということです。
  
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