2012年6月17日日曜日

建築物探訪VII

 
名称 :木村邸
住所 :個人宅なので省略
竣工 :大正3年
設計者:不明

神戸の異人館は有名であるが、現存するのは少ないものの、大阪にも異人館が沢山あったとのことです。
明治時代から大正時代にかけて、大阪西区の川口辺りは川口居留地と呼ばれ、神戸北野の異人館街と同様の外国人居留地だったようです。

斬新な色の建物は「木村邸」です。調べた限りでは建築年、設計者不詳がほとんどであったが、大正3年建築との記載もあった。

外観は神戸北野に見られるような和洋折衷建築のような感じですが、内装は和風建築だそうです。2階の窓の高さも低く、手摺りがあることから、畳式であることがうかがえる。


当時の府庁の高級役人のための官舎で、副知事も住んでいたことがあるようです。
 

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