2012年9月4日火曜日

第9回応用人間工学報告会

 
8月27日(月)に「第9回応用人間工学報告会」が開催されました。当日の午前中は2つの会議があったので、午後から参加してきました。


この報告会は、和歌山大学の山岡俊樹研究室の研究報告会として毎年、東京と大阪で開催されています。学生を含めた成果報告はとても有意義です。頭が下がります。


最も期待していた発表は「SysMLを用いたサービスフロー可視化の提案」でした。    

最近は仕様凍結の早期化、仕様書作成期間の短縮、仕様書の高信頼性(いかに正しく伝えるか)に関する要求が一段と強まっており、メーカーの開発現場ではとても重要な課題になっています。
4年生の夏の段階ですので、完成度はまだまだですが、これからに期待したいと思います。

全体を通しての感想です。
発表者の研究を一人一人の完結型で報告するので、同し手法の概要説明が重なり、途中で飽きてしまうこともありました。少し工夫が必要だと感じました。


大阪会場では大阪ガスの松波晴人さん、東京会場ではインターソフトの尾上曇義さん、楽天の脇坂善則さんら、社会人の発表もあります。豪華です。
 
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