2010年10月5日火曜日

第2回新横浜ユーザビリティ研究会

 
9月29日(水)に新横浜にある横浜デジタルアーツ専門学校にて「第2回新横浜ユーザビリティ研究会」が開催された。


開催主幹は横浜デジタルアーツ専門学校の浅野智先生。今回は研究会の企画、主催、開催、懇親会の企画、主催、開催だけでなく、2次会まですべてをコーディネート。本当にお世話になりました。


トップバッターはNHN Japanの佐藤純さん。浅野先生との共同研究である「インターネットサービス設計におけるHCD手法の有用性」を発表。
WEBと通信機器端末の違いは大きいが、悩みや苦労の内容は同じであることが分かった。


懇親会の後の2次会で一度我が社に来てもらって話しをしてもらうことにした。佐藤さんは覚えているだろうか。
佐藤さんはとても精力的に研究活動をされている。
本人のツイッターのフォロワーの一人に自社の社長がいるらしい。ときどき声をかけられるそうだ。


2番手は株式会社エクスカルの篠倉美紀さん。HIS2010(ヒューマンインタフェースシンポジウム2010)で発表された「ユーザビリティテストにおける操作プロセスの可視化手法がもたらす有効性の研究」について発表。


浅野先生は「HIS2010で発表を聞けなかったからお願いした」と言っていたが「会いたかったから」ではないのかと思う・・・


篠倉さんの発表の最中に「緊急地震速報」で皆のケータイが一斉に鳴り出し、発表は一時中断。発表者だけテーブルの下に隠れようとしていたので、私は大笑いをしたのだが、この写真をよく見るとその様子が写っている。


可視化の重要性がよく理解できる研究にもなっている。


3番手(アンカー)は株式会社エクスカルの宮脇紫乃さんから「タスクリストに基づくウォークスルー法」という話題提供でオープンディスカッションを実施した。
研究活動の方向性を探る内容にもなっていたが、専門家からは質問、アイディア提供などがあり、本人にとってはよてもよい機会になったようである。


懇親会は、ラーメン博物館の隣にある「中国家庭料理YI-CHANG」で開催した。3,500円で料理と飲み放題が付いていた。あとで浅野先生に聞いたら、一言言ったらお店の人が頑張ってくれたそうだ。浅野先生恐るべし。


途中から静岡県工業技術研究所の易さんが来られた。私は初めてお会いしたのであるが、いろいろとお話しをすることができた。

2次会は1杯1,000未満で飲めて楽しめるお店に連れて行っていただいた。楽しいというより、「感心した」というのが私のお店に関する感想です。

12月に開催予定の第3回は我々が発表する予定です。社内稟議は来週にでも起案したいと考えている。
 
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