2010年6月13日日曜日

インターン★LIVE 東京

 
6月13日(日)は有明の東京ビッグサイトに行って来た。


用事があるのは有明なのに、東京テレポートから歩いて向かう。「夢の大橋」を歩いたのだが、ほとんど人がいない。
最近はドラマの撮影でも使われていないようだ。



橋の途中に江戸をモチーフにしたプレート(?)が足下にいくつもあった。ちょっと急いでいたので、2枚しか撮影しななった。
全部紹介しても面白そうだ。失敗! もっと撮影しておくべきだった。


東京ビッグサイトで開催されていたのは「インターン★LIVE 東京」。
今日は見学だけで、私は講演する予定もない。緊張することもなく参加した。


会場の中。入口付近はとても混んでいた。撮影は諦め、一番奥から撮影。それでもすごい人数。


こんな大きさのプロジェクターはなかなか見る機会がない。比較できる大きさのものを撮影していなかったので、これだけ見ると間抜けな画像だ。


入場が始まった。座席だけで300席ある。


どんどん埋まっていく。


あっという間に満席になった。画像データの時刻を確認したら、満席まで7~8分。リクルート社のスタッフも慣れている。感心した。


お姉さんの司会で当社の「インターシップ説明会」がスタート。事務的、棒読みでつまらん。


講師は人材開発課のMさん。ご苦労さまでした。


講演中に後ろを見たら立ち見まで!100名くらいはいそうだ。


説明会終了後はセミナー会場裏で個別の質疑応答。人数が少なくなってから撮影したので、寂しい画像になってしまった。
今回は出展ブースを設けなったので、セミナー参加者だけしか個別の質疑応答を知らない。それにしても、予想より少なく、拍子抜けしてしまった。


個別の質疑応答の後にも会場を撮影。更に人が増えている。リクルートの責任者と話しをしたら、今日だけで10,000人と言っていた。
今回参加したのは、私の部署は今年から本格的にインターシップの受け入れをすることに決めたから。他社のインターシップ制度、カリキュラムも知りたかったが、とてもオッサンがブースに入れそうもない。諦めて帰ることにした。
学生の皆さん、大変だと思うが、目標と強い意志を持って頑張れ!!
 
-

2010年6月12日土曜日

Drive eXperience III

 
土曜日は週一の通院の日だ。今日は10時過ぎに終了したので、近場を当てもなく気ままにドライブした。ある坂道を下っていたら、急にある場所に行ってみたくなった。
行こうと思ったのは神社なのだが、名前が思い出せないし、行ったこともない。覚えているのは、大まかな地域とあるキーワードだけ。クルマを駐め、調べることにした。
iPhoneとカーナビでなんとか検索することができた自宅からだと10kmくらいだ。


目的の場所は「師岡熊野神社」。横浜市港北区にある。


ありがたい雰囲気が漂う。


鳥居の下から撮影した。


予想していたより小さな神社だ。帰宅してから神社のHPで調べてみた。

---------- 師岡熊野神社公式HPより -------------------------------------------------------
この神社は聖武天皇神亀元甲子年(西暦724年)に全寿仙人によって開かれ熊野山の中腹に鎮祭し和歌山県熊野三社の祭神と御一体であります。
仁和元年7月には光孝天皇の勅使六条中納言藤原有房卿が此地に下向され「関東随一大霊験所熊埜宮」の勅額を賜わりそれ以来宇多、醍醐、朱雀、村上天皇の勅願所として社僧十七坊が附せられた。数多くの古神事の中に現在続行されて居る筒粥神事は1,050回余にもなる。
観応2年6月17日雷火のため社殿は消失したが神体、社宝は無事であり特に貞治3年の熊野山縁起は現存して神社の故事を伝へて居る。例へば勅使着用の大口袴は大口の地名に残り、供奉者の足を洗った子安足洗川、顔を清めた西寺尾町字面滝、馬の鐙を納めた鐙宮(阿府神社)参向儀式の行われた式坂、更にいの池(指定地域史跡)、のの池ちの池の故事等、枚挙にいとまがない。
享禄2年北条早雲公、慶長4年徳川家康公、寛永19年家光公、寛文五年家綱公より御朱印地を戴いたのを始め代々の将軍家の崇敬極めて篤く神社への御朱印は幕末まで続けられた。
明治元年神仏分離の際、熊野神社と法華寺とに二分され明治3年県社に列格したが、氏子の陳情する所あって明治6年三十三ヶ村の郷社に列した。
 その後、各所の整備造営工事を行ってきたが、遂に今般「平成の大修造」と称し、覆殿・翼殿をはじめとする壮大な造営事業を実施し、面目を一新した。

当社は、関東地方における熊野信仰の根拠地として、また、横浜北部の総鎮守の宮として古代より現代に至るまで広く篤い崇敬を受けている。
--------------------------------------------------------------------------------------

肝心なことが書いていない!


ヒントはこの提灯にあった。まず、正面から撮影。


横から撮影した。この鳥を見て分かる人いるかなー。


この鳥は八咫烏(やたがらす)という。日本神話で、神武東征の際に、タカミムスビによって神武天皇の元に遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる3本足の烏である。しかし、3本足と明記はされていないそうだ。
日本サッカー協会のシンボルマークに用いられているのは、3本足で足技が優れていることを意味しているのだと勝手に解釈していたが、Wikipediaなどで調べてみたらまったく違っていた。
東京高等師範学校(現筑波大学)の漢文学者であり、日本サッカー協会の創設に尽力した内野台嶺らの発案を基に、日本に初めて近代サッカーを紹介した中村覚之助(内野台嶺の東京高等師範学校の先輩でもある)に敬意を表し、出身地である那智勝浦町にある熊野那智大社の八咫烏をデザインした物を1931年に採用されたそうだ。


境内には日本代表を応援する大きな絵馬があった。


日本代表を応援する絵馬を購入すると、大きな絵馬の裏側にコメントを書くことができる。


拝殿の中にも大きな絵馬があった。監督や代表選手のサインがある。
日本の初戦の相手はカメルーン。6月14日(月)は皆で応援しよう。私は翌日から大阪出張なので、朝4:30に起床せねばならない。火曜日の仕事が心配だ。
 
-

2010年6月7日月曜日

プロジェクトチームとマネジメントIV 「プロジェクトマネジメント」

 
プロジェクトチームとマネジメントの第4回目は「プロジェクトマネジメント」です。


ポイントはWBSの作成とリスクマネジメントです。


スケジュール管理の重要性を解説しています。


PERTについて事例を用いて解説している。納期短縮、開発期間短縮にはクリティカルパスを見つけることが最初の一歩。


リスクについての定義はとても難しい。社内教育では簡単に解説している。


リスクはとにかく沢山抽出することが重要である。


「トラブルが発生しないようにするための作業」と「損失を最小限にするための作業」は共に重要である。
別々に検討し、一緒に検証することが大切である。
 
-

2010年6月6日日曜日

「300の努力がひとつの成功を生む」 ―ハインリッヒの法則


2010年5月8日の朝日新聞土曜日版「勝間和代の人生を変える『法則』」に掲載された「300の努力がひとつの成功を生む ―ハインリッヒの法則」に対するコメントです。
まずは原文を掲載します。

----------------------------------------------------------------------------------------------------
今回の法則は、1929年に米国の損害保険会社員ハーバート・ハインリッヒが、約5千件の労働災害について調べた結果をまとめたもので、「ヒヤリハットの法則」としても知られています。

これは、ある1件の重大な事故の背景には、29件の軽微な事故と、300件の「ヒヤリハット(事故にはならなかったが、ヒヤリとしたり、ハッとしたりした事例)」が存在することを統計的に示したものです。
これを受けて、多くの製造現場などで、環境整備に努めたり、災害の原因のデータベースを作ったりする努力を行うことで大幅に労働災害を減らすことに成功したので、ハインリッヒは「災害防止のグランドファーザー」と呼ばれています。
そして、この「1対29対300」の法則は、単に労働災害にとどまらず、さまざまな人間の行動場面にも当てはまります。

例えば、大成功した人を観察すると、その成功はたまたまではなく、背景には29の小さな成功があり、そして、さらにその成功を支えるような300の行動習慣があります。
「なかなかいい結婚相手が見つからない」と相談を受けるときに私が必ず聞くのは、これまで何人と会う努力をしてきたか、ということです。すなわち、300人ぐらいに会い、そのうち30人ぐらいとデートをして、いわゆるステディーな関係になっていいと思える人は、せいぜいその中の1人です。
新製品のよいアイデアも同様です。300くらいのちょっとしたアイデアのうち、30ぐらいが有力なアイデアとして残り、本当に商品化してうまくいくのは、せいぜい1件です。
何か行動を起こしたとき、それがストレートに目立つ成果につながる確率は意外と低いのです。ヒヤリハットがすぐに重大事故につながらないのと同様、毎日のせっせとした努力がすべて、重大な成功につながるわけではありません。しかし、一つ一つの行動を着実にこなすことで、それが小さな成果に、そしてそのうちの一つが大きな成果につながっていくのです。

このことさえ理解していれば、よいことを増やし、悪いことをやめる小さな努力を繰り返すことに心理的抵抗感がなくなり、成果が出やすくなります。

 〈参考文献〉 ハインリッヒ著『ハインリッヒ産業災害防止論』(海文堂出版、絶版)
----------------------------------------------------------------------------------------------------

私もヒューマンエラーにおける「ハインリッヒの法則」については正しい理論として扱っており、否定することなど考えてもいない。
しかし、今回の内容は賛同できない。ヒューマンエラーとアイディア創出を同じ扱いにするのは「能なし商品企画」を肯定化するものである。「下手なアイディアでも数打ちゃ当たる」は許せない。
勝間さんは「下手なアイディアでも・・・」という状況はヒューマンエラーと同じ状況であると言いたいのであろう。それは正しいのであろうが、そのような状態は絶対に許せない。
私はこの現状を打破するためにも「UCD」を推進しようとしている。
 
-

Drive eXperience II

 
歳を重ねると体のいたるところにガタがくる。そのため、毎週土曜日は通院するような事態になっている。月に1度は1日で2つの病院に通院している。
6月5日(土)は朝一で診察を受け、早く終了することができたので、ドライブをすることにした。


早朝からだと富士五湖や伊豆などに行けるが、9:30だと遠くにも行けない。
そこで思い浮かんだのが、高幡不動尊。北海道にUターンする前は、JR中央線豊田駅と京王線平山城址公園駅の近くに住んでいたので、土地勘がある。


カーナビで行き先を設定したら約20km。1時間くらいで行くことができた。


何の根拠もなく「花が綺麗なはず」と思って行ったが、咲いていなかった。
そういえば、ツツジは根津神社、高幡不動尊は紫陽花だった。


日野市、高幡不動と言えば土方歳三。境内には銅像もある。


ここはいつも露店がある。当日は少なめ。

自宅に着いたのは11:55。通院だけで潰れてしまう休日をリフレッシュに使うことができた。
 
-

2010年6月5日土曜日

第4回「ユーザインタフェースデザイン基礎講座」 @大阪オフィス

 
6月4日(金)は大阪の事業所で「ユーザインタフェースデザイン基礎講座」を開催した。


第4回の演目は「ユーザインタフェース設計の概要」、講師は株式会社ソフトディバイスの高橋賢一シニアフェローです。高橋さんには第4回~第6回を担当していただくことになっています。


今回も参加者が100名を超えた。会を重ねる度に参加者が増えていく。
先生たちの講義が面白いことと、各人の向上心を刺激しているのだろう。


今回は事例を示して、どちらが正しいユーザインタフェースなのかを参加者に聞いてみるシーンが多かった。
座学は一方通行になりがちなので、とてもありがたい。

今回は同じような画像ばかりで、掲載できる数が少なかった。申し訳ありません。

そうそう、今回は高橋さんが非常勤講師をされていた際の教え子が2名(グループ会社の社員)参加していました。高橋さんが覚えていたのも凄い。
高橋さんの資料では、客員教授、非常勤講師が5校になっていたが、ある先生は「7~8校はあるはず」と言っておられた。お忙しいところを弊社にて講演いただき、ありがとうございました。

-

2010年6月4日金曜日

「クライマックスとエンディングが記憶を作る」 - ピーク・エンドの法則


2日続けて「勝間和代の人生を変える『法則』」からの引用です。
今日は2010年5月29日に掲載された「クライマックスとエンディングが記憶を作る -- ピーク・エンドの法則」を紹介します。

--------------------------------------------------------------------------------
この法則は、経済学と認知科学を統合した行動経済学の分野を確立し、ノーベル経済学賞を受賞した経済学者ダニエル・カーネマンが1999年に提唱したものです。
これは、あらゆる経験、例えばデートでも、仕事でも、結婚生活でも、最高潮に盛り上がった「ピーク」のときと、最後の「エンド」のときに、それぞれどれくらい楽しい経験があったかで、主観的な記憶は塗り替えられてしまうというものです。

例えば意中の人とデートをする場合、ピークのときの、相手の心を打つような最高のひと言と、別れ際の優しい言葉や気の利いた態度さえあれば、デート中、どんなにうまくいかなくても、記憶に残らないということです。
実際、映画を見るときも、終わりよければすべてよしで、エンディングの印象がもっとも重要ですし、その映画の中に一つでも印象深いシーンがあると、そこだけが記憶に残ります。

私たちが何かに取り組もうとするとき、どうしてもすべての部分に力を入れすぎる傾向がありますが、「最後に相手とどういう経験を共有したいか」という落としどころをつくり、そこに向けて、ピークのあるストーリーを組み立てていけば、意外に小さな労力で大きな成果を生むことができます。

ビジネスの場でも、メールをしたり、会食したり、交渉するときに、好印象を残しながら、自分と相手の接点を見つけるには、最後のエンドがもっとも重要になります。さらに、そのピークには、相手に感動を与えるサプライズが必要です。

この法則を知っていると、だらだらと長いミーティングやメール、会食が必要ないこともわかります。途中のピークへ上りつめるために何を用意すればいいのか、そして、落としどころをどこにするか、その2点だけ意識すればいいのです。

私自身も、この法則を知ってから、相手への好印象を強くできるようになったのではないかと思っています。
印象が薄いと言われてしまう方、がんばっているのに、なかなかそれが成果に結びつかない方は、ぜひ、このピーク・エンドの法則を念頭に置いて、コミュニケーションの手法を組み立て直してみてください。

 ◇ 〈参考文献〉 リチャード・セイラー著『セイラー教授の行動経済学入門』(ダイヤモンド社)
--------------------------------------------------------------------------------



私はこの本を読んでいないが、勝間さんとは考えることが全然違うことが分かる。
私だったら、商品開発に活用することを考える。
 
-