2011年2月20日日曜日

グループ会社UCD情報交換会

 
機器事業をおこなっているグループ会社の有志と「情報交換会」を不定期で開催している。当初はオフショア推進やソフトウェア開発の情報交換などからスタートしたのだが、私の担当業務が変わったことと、カウンターとなっている担当者の方がUCDに興味があるということで、半年くらい前からは「UCD情報交換会」として活動している。

今回は当社が主催することになっていた。主催者側が発表内容や議論内容を決めるので「エスノグラフィ」の勉強会とそれぞれの事業での活用、課題について議論することにした。
参加している担当者が「こんなことをしています」、「こんな課題があります」では情報交換会として長続きしないと考えたのである。何より勉強会の法が楽しいと考えた。


ちょうどよいタイミングで「行動観察調査」を事業としている会社のOさんからメールで連絡(年始の挨拶)があったので、「エスノグラフィ」の勉強会を開催することにしたのである。
Oさんは「講師なんてどんでもない」と言われていたのであるが、頼み込んでお願いした。
彼女はとても変わった(失礼!)経歴を持たれていて、話しを聞いているととても楽しいのです。そして、彼女の真面目さがとても心地よいのです。


よく使われる例であるが、このように使うと更に理解しやすい。


お話しをしていただいてから質疑応答をするという講演形式を好まない私は、途中でどんどん質問したり、議論をさせていただいた。最後の方は他の参加者からも質問が出てきて、私もコメントをしたりして、議論ができるようになってきた。


やはり、図になっている方が理解しやすい。
また、私が知りたかったモニター登録制度や調査体制については、とても勉強になった。


勘所も頭では理解できた。でも、実践しなくては意味がない。


Oさんのお話しの後は、それぞれの事業でどのように活用すべきか、活用する際の課題などについて議論した。
とても有意義な120分であった。Oさん、ありがとうございました。また飲み会に誘います。
 
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