2010年8月14日土曜日

南魚沼 eXperience II

 
夏季休暇を利用して妻の実家に帰省してきた。



帰省は義父の墓参りをするためであるが、今回はもう一つの目的があった。それは「そば屋長森」に行くこと。


息子と私がひいきにしていた「そば屋岡寮」に代わって2009年3月1日より八海醸造第二浩和蔵の横にオープンした蕎麦屋である。八海酒造が経営しているお店なので、酒造元に近いところにしたのであろう。


今回は妻と二人で帰省したので、オーダーしたのはもりそば、十割そばと天ぷら盛り合わせ。味は岡寮と変わりがない。


つけ汁は江戸前と田舎風と二種類あってどちらかを選ぶのだが、二つとも選ぶことが可能。江戸前はしょっぱく濃いめ、田舎風は薄くて鰹の風味が強く出ています。
私は岡寮のときから、それぞれで味わってからブレンドして食べることにしています。
肝心の蕎麦はコシがあり、しっかりとした食感で美味しいです。



古民家を利用した店内はとても綺麗。岡寮の一部を移築しているらしい。


お店の裏側の斜面が蕎麦畑になっていた。食事が終わってから散歩した。
蕎麦粉はこの畑のものと北海道産のものを使うとのこと。


蕎麦畑の最上部に東屋があった。



料金箱があるので開けてみると、飲み物が入っていた。勝手に取って料金を入れるシステムのようだ。正直、お客さんが来るとは思えない・・・


そば屋の隣は八海山で有名な八海醸造の第二浩和蔵があった。とても大きい。
結婚当初は地元のお店でも八海山を入手するのは困難であったが、最近は全国どこでも入手できるようになった理由が分かった。


最近は海洋冒険家(ヨット)である白石康次郎さんの支援にも参加しているようだ。社長が世代交代したのだろう。真面目な酒蔵なので、その伝統は守って欲しい。
 
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