2010年3月25日木曜日

Volkswagen Festa eXperience

  
2005年にGOLF V GTIを手に入れた。
初代GOLF GTIは伝説の名車だったが、3代目、4代目はラグジュアリーカーとなってしまい、コンセプトが継承されていない意味のないモデルになってしまっていた。我々の事業にも当てはまる話しだ。
5代目GTIはマニアにはたまらない「GTI is back」というコピーで登場した。
日本市場では、若い頃に(1代目、2代目の)GTIを買うことができなかった40~50代の腕に自信があるクルマ好きをターゲットにしたという。
私はまんまとその企画にはめられている。ペルソナは私そのものだと思う。

気に入らない部分も沢山あるのだが、とても満足している。
UCDを学び、実践している者として格好の研究材料である。いったい1台何役なんだろう。

2006年、2007年、2008年と「Volkswagen Festa」に参加した。2009年は不況のせいか、開催されなかった。残念!
2006年はツインリンクもてぎ、2007年と2008年は富士スピードウェイで開催された。FISCOは近くていい。


2006年はホンダのドライビングスクールに参加することができた。
強制的にスピン状態にさせられ、噴水の壁を回避しているところ。妻が撮影してくれた。
左右のどちらにスピンするかは分からない。
写真はカウンターをあて、壁を回避しようとしているところ。ほぼ真横まで振られたので、体制が戻っていることが分かる。妻によると他の受講者より上手かったそうだ。
若い頃、北海道の雪道でドリフト走行を楽しんでいたおかげか!


当時小学5年の息子は、ほとんどやったことがないラジコンでレースを楽しんでいる。予選をトップで通過し、子供クラスで優勝した。子供は本当に器用だ。

大人のクラスでも決勝まで残り、3位になった。
係の人が周回をカウントミスしたので、本当は2位。数週間はブツブツ文句を言っていたことを思い出す。



この2つは、パレードランでサーキットを走行しているところ。
ゆっくりしか走らせてくれないのだが、徐々に車間距離を空けていき、この先のシケインから全開で坂を駆け上がっていく。そんな風に楽しんでいる人も多い。私もその一人だ。日本のサーキットはミューが高いからスピンもしない。安心して飛ばせるのがまた楽しい。

こういうことを気軽に体験させ、顧客を満足させる。すばらしいサービスだと思う。

2007年は、2週連続で富士スピードウェイに行った。このイベントの翌週にF1日本GPが開催されたためだ。
日本GPは土日とも大雨。敷地内の崖が崩れてバスが運行できず、息子と二人で暗く寒い土砂降りの雨の中で待たされた。ニュースでは「4時間」と報道されていたが間違いである。私たちは「4時間30分」待っていた。今では楽しい思い出だ。


これは2008年の戦利品。息子は大喜びであった。

2010年は開催されることを期待している。
  
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